同棲の家賃は割り勘がいいの?折半が納得できない場合の平等な負担割合とは

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同棲の家賃は折半の方がいいのかしら?

相手の方が収入も高いし、少し損した気分になっちゃうわ。。

必ずしも折半である必要はないよね。収入だけでなく、家事の分担割合も違うし、どんな割合で家賃を支払えば平等そうか考えてみよう。

同棲の家賃は割り勘がいいの?

同棲生活において、家賃の負担割合は2人でどのように割り振るのが良いのでしょうか?
公平でわかりやすい分け方の一つは、2人で折半して家賃を支払うことです。
1LDKで月12万円の家であれば、お互いに6万円ずつ支払えば平等な負担と言えそうです。

ただ、実際には2人の間で収入の差や家事負担の差、自分磨きに使いたいお金の差などが存在するため、折半で支払うことが必ずしも平等とは言えない場合も多いでしょう。

今回は、家賃の分担割合で悩んでいる同棲カップルに向けて、折半でなくても平等だと感じられるような割り振り方法の考え方を紹介します!

方法①:収入の差で割り振りを調整する

家賃の支払いを折半にした場合に、より不満を抱きやすいのは2人のうち収入が少ない方でしょう。
支払う金額が同じである以上、支払い後の残った金額が少ないのは必然的に収入が少ない方になります。

この場合、収入の差を考慮して手元に残る金額が概ね近くなるように調整すれば、収入が少ない方の不満も少なくなります。
例えば1LDKで月12万円の家に対し、男性の収入が月25万円、女性の収入が月18万円であれば、
負担割合を男性9万円女性3万円にすることで、結果として男性に16万円女性に15万円の金額が残り、お互いのプライベートで使える金額を近づけさせることができます。

({男性・女性の収入合算}ー{家賃})÷2={一人ひとりの手元に残る金額}
(25+18ー12)÷2=約15~16万円
{男性の収入}ー{一人ひとりの手元に残る金額}={男性の支払い}
25ー16=9万円
{女性の収入}ー{一人ひとりの手元に残る金額}={女性の支払い}
18ー15=3万円

ただし、こちらの方法は収入が高い方にとっては不利な割り振り方とも言えます。
頑張って月25万円稼いだのに、なぜ自分の方が多く支払うんだと嫌がる人もいるでしょう。

収入・支出の金額だけで割り振りを調整しようとすると、どうしても片方に不満を感じさせてしまう恐れがあるため、金額以外の面でも負担割合を考慮する必要がありそうです。

方法②:家事の分担割合で割り振りを調整する

収入・支出の金額だけで割り振りを決めず、家事の分担割合で割り振りを調整する方法もあります。
もちろん家事そのものについてもお互いが不満を感じないように分担する必要がありますが、勤務時間の都合や得意/不得意なども関わるので、どちらか一方が多めに家事をしていることもあるかと思います。

【参考】同棲で最適な家事分担の方法は?カギは家事分担表の作成にあり!

そうした場合に、家事をあまり行えていない側が家賃を多く負担した方が平等と言えそうです。
例えば男性がゴミ出しだけするのに対して、女性側が料理、洗濯、掃除などをほとんど担当しているのであれば、男性の方が多めに家賃を支払う形が良いと思います。
料理=3、洗濯=1、掃除=1、ゴミ出し=1のような形で比率を分散すれば、男性は家事における1/6を、女性は家事における5/6を担当していることになりますので、家賃12万円で言うと男性が10万円女性が2万円支払うイメージになります。

こちらは①で算出したイメージと概ね近しいので、男性の収入が25万円、女性の収入が18万円の場合、女性が料理や洗濯などの家事を概ね担当し、家賃を5:1程度の割合で男性が多めに払えば、収入・残金・家事を考慮して概ね平等な配分と言えそうです!

また、家事の分担割合が男性2/6と女性4/6などだった場合、上記の配分に対して男性側がより家事を頑張ってくれてることになりますので、家賃12万円で言うと男性が8万円女性が4万円支払う形が概ね平等になりそうです。
家事分担が5:5で割り振られていた場合は、収入が多い方が少しだけ多く支払いつつも、男性が7万円女性が5万円などの形で概ね近しい料金を支払うと、お互いの不満も減らせそうに思います。

方法③:プライベートで使うお金で微調整する

家賃の支払いに関しては概ね上記の考え方を用いれば、収入・残金・家事負担を考慮した分担ができそうです。
それでも人によっては、自分磨きのお化粧や買い物、勉強、飲み会代などのために別途プライベート用の残金を残しておきたい人もいるでしょう。
同棲相手がそれを理解しているのであれば、融通を利かせてさらに調整した家賃配分を検討しても良さそうですし、家賃ではなく買い物や勉強代などで肩代わりしてもらうのも良いと思います。

大切なのはお互いが不満を持たずに、平等に感じる形で同棲生活を送ることなので、片方が頑張りすぎるのではなく、お互いの収入・支出・生活を考慮して適切だと思える形の配分を検討してみましょう!

まとめ

今回は同棲で暮らす方々に向けて、家賃負担の割り振りの考え方を紹介させていただきました。
安易に家賃を2人で割り勘にしなくても、収入や家事分担の割合から家賃負担の割合を調整するのもおすすめの方法なので、参考にしてもらえると嬉しいです!
今後もパートナーと揉めることなく安定して家賃を支払い、2人で無理なく楽しめる同棲生活を送っていきましょう!

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