同棲中ってやっぱりルールみたいなものが必要かしら。
束縛に感じさせないと良いけど。。
最低限のルールはあった方がいいと思うよ。
お互いが不満なく生活できるためのものだから、束縛になりそうなルールは外して考えても良いかもね
同棲を始めるなら事前にカンタンなルールを決めよう
同棲生活を始めるなら、事前にお互いが守れるルールを決めておくのがおすすめです。
家事の役割分担だけでなく、生活スタイルの認識合わせやお金の使い方、細かな所でトイレの使い方なども、あやふやにしているとお互いにパートナーへの思わぬ不満に繋がる恐れがあります。
さらにはお互い以外の異性との関係についても、どこまでの関係を許容できるのか事前に確認しておかないと、二人の関係を揺るがす大きな問題に発展し兼ねません。
今回はこれから同棲を始める方に向けて、同棲生活でうまくいくために、あらかじめ決めておくと役立つ7つのルールを紹介していきたいと思います!
同棲生活で役立つ7つのルール
同棲ルール1:家事は無理なく適度に分担する
家事は生活の上で欠かせないものですが、同棲で一緒に住むとなると、お互いに役割を決めておかないと片方に負担が寄ったり、あるいはどちらも相手任せにして怠けたりしてしまうことなどが起こり得ます。
特に最近はインターネットを通して家事に役立つ多くの情報を調べることができるので、「女性だけが家事をやればいい」などの考え方は捨てて、お互いに無理のない範囲で分担することが不満の少ない同棲生活に繋がります。
家事分担をルール化する上で、特におすすめなのは家事の分担表を作成することです。
お互いの得意・不得意や好み、ライフスタイルなどを考慮して、最適と思える分担方針を考えてみてください!
【参考】同棲で最適な家事分担の方法は?カギは家事分担表の作成にあり!
同棲ルール2:お金はパートナーと一緒に貯めていく
「金の切れ目が縁の切れ目」と言われるほど、お金と人間関係には繋がりがあります。特にこれから同棲生活を始めるのであれば、将来の結婚などの話も出てくるので、お互いのお金の管理を怠っていると思わぬ失望に繋がる恐れがあります。
ただ、すべてのお金を片方が管理するのも相手にストレスが溜まりやすいためおすすめしません。
大切なのは、お互いに不満のない同棲生活を送りつつ将来の生活もイメージして暮らすことなので、お互いに自分の買い物用のお金は持っておきつつ、一緒に貯める用のお金を別途調整するのがおすすめです。
例えば「お互いに月5万ずつ同じ口座に入れる」、「一緒の口座から引き出せるクレジットカードをお互いに持っておく」などがわかりやすいでしょう。
パートナーと収入に差がある場合はその差も考慮しつつ、バランスの取れた貯金で無理のない暮らしを送っていきましょう!
【参考】同棲生活で本当に役立つ家計簿アプリ3選!
同棲ルール3:お互いのスケジュールを確認する
恋人と一緒に生活を送るのであれば、お互いのスケジュールはざっくり把握しておくようにしましょう。
起床時間や出社時間、帰宅時間はそれぞれ何時頃になるのか確認しておかないと、ご飯の用意や連絡可能な時間帯などがわからなくなってしまいます。
最近は在宅で仕事をする人も増えてきているので、掃除など家の中で大きな音を出していい時間帯も限られるかもしれません。
束縛に感じてしまうほど厳密なルールは不要かもしれませんが、同じ家で一緒に生活していることを踏まえて、ざっくりでもお互いの生活スケジュールを確認し合い、親密な関係を築ける時間を確保していきましょう!
同棲ルール4:異性との関係をどこまで許容するのか決める
これはパートナーとお付き合いした時点で決めておいた方がいいのかもしれませんが、お互い以外の異性との関係は、同棲するにあたって一層気を付けた方が良いと思います。
お互いにどこまで許容できるのか、ご飯を食べに行くだけならいいか、体に触れさえしなければいいか等、事前にルールを決めてそれを遵守できるようにしないと、将来の結婚への不信感にも繋がります。
もちろん仕事上の付き合いでやむなく他の異性と一緒にご飯に行くこともあり得るので、恋人や仕事、友人関係等のそれぞれの事情も考慮し、無理のない範囲でルールを決めましょう。
また、当たり前ですが他の異性と出かけるのであれば事後報告でなく事前報告の方が、相手への不信感を軽減できるのでおすすめです!
同棲ルール5:相手の譲れないことを知っておく
人によって、生活の中で譲りたくないことというのが大小なりとも存在することが多いです。
例えば「ペットが欲しい」、「冷凍食品は食べたくない」、「毎週見逃せないアニメがある」など、これまでの経験から自分の中で大切にしている価値観が人によって存在します。
そういった価値観はパートナーと事前に共有し合い、お互いが尊重し合える環境を作るのが同棲生活の長続きの秘訣です。
もちろん「ペットが欲しい」vs「ペットが欲しくない」など、明らかな対立関係の価値観になることも起こり得ますが、その時は具体的にどういったペットなら許容できるのかを探る等、お互いの妥協点を見つけつつ話し合って気持ちを満たしていくのがおすすめです!
同棲ルール6:トイレは座って行うのが吉
男性は基本的に立ってトイレを行うものですが、床や便座を汚す可能性もあるため、女性としては座ってトイレをするように願う人が多いようです。
男女が一緒に住む上で、トイレを快適に使えるようにすることはとても大切なので、なるべく女性の意に添うように男性は気を遣いましょう。
もちろん外出中は立って行うのが当然ですし、実際にその方が楽ではあるため、家の中でも立って行いたくなりますが、もしどうしても立って行うのであれば、その分周りを汚さないように一層配慮するように心がけましょう!
同棲ルール7:結婚までの期間を設ける
恋人と一緒に生活する上で、結婚は一つの目標になるかと思います。
ただ、期間を決めずに一緒に生活を始めてしまうと、3年や5年ほど経ってもいまいち結婚との区切りがつかず、ダラダラと現状の関係を維持するような生活を送ってしまいがちになります。
特に同棲期間中は子供が生まれたり、マイホームを購入したりする機会もないため、同じ生活が続いて最悪の場合お互いの嫌なところばかりが浮き彫りに見えてしまうこともあるでしょう。
そうならないために、あらかじめ結婚する時期を考え、同棲生活の区切りを決めておくのがおすすめです。
特に人によっては相手の親から具体的に結婚の目途を聞かれる場合もあるため、そのような時にすぐに受け答えできるようにしておくためにも、事前に期日は考えておくようにしましょう!
同棲はルールだけがすべてじゃない
今回は同棲で役立つ7つのルールを紹介しましたが、こちらは同棲を始める前に最低限考えておいた方が良い内容であり、実際の同棲生活ではルールだけではうまくいかなくなることも多いでしょう。
例えばケンカをした時の対処法について、事前に決めたルールなどで相手が許してくれるかというと、難しい気がします。
また事前に決めたルールの中でも、一緒に生活を送っていく中で変えた方が良いルールもお互いに出てくるかもしれません。
同棲生活においてお互いが尊重し合うためのルールを決めるのは大切ですが、決めたルールに縛られすぎず、時にはお互いの考えや価値観をもう一度話し合い、一緒に充実した毎日を送れる環境を築き上げていただければと思います!