結婚前提の同棲なら仕事を辞めても大丈夫?

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そろそろ同棲を始めたいけど、今の職場だと通うのが難しそう。。

同棲が理由の退職もありなのかな、、?

たしかに住む場所が変わると仕事を続けるのが難しい時もあるよね。

同棲が理由の退職も、十分にあり得るんじゃないかな。

同棲するなら仕事を辞めざるを得ない時もある

カップルが同棲を考え始めた際に、話題に出やすい問題の一つが「仕事」の話です。
これまで遠距離恋愛をしていたカップルであれば、同棲にあたって住む場所を一か所に絞る以上、どうしてもパートナーの片方は通勤ができない距離まで移動することになるでしょう。
また近距離で過ごしていたカップルであっても、住む場所を移すことで通勤時間が増えることになったり、片方が深夜帯で働いていた場合には、それに合わせて生活リズムも変わってくる可能性があります。

そうした場合に、「仕事を辞める」ことは選択肢の一つとして大いにあり得ると思います。
ただし、実際に仕事を辞めるとなるとこれまでの人間関係や収入、時間の使い方を一変させることにもなるため、しっかりパートナーとも話し合った上で決めることが大切です。

今回は、結婚前提の同棲を始めようと思っているカップルに向けて、仕事を辞める必要性や辞める際のタイミングについて、おすすめの考え方を紹介したいと思います!

仕事を辞めるかどうかの判断基準

自分自身やパートナーが本気で「結婚前提」で考えているか

結婚することによる寿退社ならまだしも、同棲だけだと仕事を辞める理由としては弱そうに感じる方も多いと思います。
しかし、実際には結婚であっても同棲であってもパートナーと二人で生活していくことは変わらず、住む場所を変えることによる新しい仕事や家事などの負担は結婚同様に発生します。
「寿退社」という名目は結婚時を指していますが、同棲の場合でも負担は概ね変わらない以上、同棲は仕事を辞める理由として何らおかしくはないでしょう。

ただし、それも自分自身と相手、お互いが本当に「いつか結婚したい」と考えていることが前提になります。
「結婚はあまり考えていないけど一緒に住んだ方が楽しそう」という理由で同棲を始める方もいますが、いざ結婚までたどり着かなかった時、仕事を辞めたことや人間関係が変わったことに対して後悔する場面も出てくるかもしれません。

仕事を辞めたり変えたりすることは人生の時間の使い方を変えることであり、その理由が同棲にあるなら、やはりその先の将来もお互いによく考えて選択した方が良いと思います!





職場との距離・通勤時間は許容範囲か

今の職場と新しい家で、通勤の距離や時間は大きく変わりそうでしょうか?
現状とあまり変わらなそうであれば、無理に仕事を辞めなくても、新しい家から通っていく形で問題ないかと思います。

そのため、パートナーとお互いの現状の職場の位置関係や通勤時間を話し合い、お互いにとって通勤に問題なさそうなエリアを決めて新しい家を探してみるのが良いでしょう。
最近は在宅勤務が増えていることもあり、片方のエリアに対するこだわりが少なければ、実際に出社している方に合わせてエリアを絞ってみるのもありかと思います。

それでも元々遠距離だった場合や、明らかに通勤時間に悪影響がありそうだった場合には、改めて仕事を辞めたり変えたりすることを検討しつつ、新しい家の場所や暮らしの仕方を模索していきましょう!

今のライフスタイルで同棲後の生活も続けられそうか

今の仕事におけるライフスタイルで、今後のパートナーとの暮らしもうまく続けられそうでしょうか?
例えば、日中勤務以外に夜勤の勤務がある方だと仕事の時間が夜から朝になり、パートナーとの睡眠時間や起床時間、行動時間に差が生まれ、思うように二人の時間が取れなかったりする時もあるでしょう。
また、通勤が早朝の場合であればかなり早く起きてお弁当の準備をしたりすることもあり、これまでとは違ったライフスタイルで行動する必要も出てきたりします。

同棲を始めた当初は勢いでライフスタイルを合わせにいくこともできそうですが、実際にこの先数年・数十年と同じライフスタイルが続いていくことを踏まえると、お互いに不満が積もらない形で暮らし方を模索していった方が良いかと思います。
そこでどうしても現状のライフスタイルだと同棲がうまくいかなそうなイメージが付くのであれば、現状の働き方を変えるために仕事を辞めることも検討し、より良い形でパートナーとの時間を作っていくことおすすめします!

仕事を辞めるタイミング

実際に仕事を辞めるタイミングとしては、なるべく周りに迷惑のかからないタイミングが良いでしょう。
基本的には退職予定日の1か月前頃には直属の上司に退職の意思を伝えるのがマナーになります。
就業規則によっては「退職意思は3か月前に伝える」と決まっている会社もあるため、自身の会社の就業規則は前もって確認しておきましょう!

その他、可能であれば以下のタイミングで辞めるのがおすすめです!

新体制が始まる前の時期

新体制が始まる前の時期として、年末の12月や期末の3月頃が辞めるタイミングとしてはおすすめです。
年度の区切り目は人事異動や新入社員の入社、定年退職などで多くの動きがあるため、仕事の引継ぎや穴埋めもスムーズに行うことができます。

ただし、仕事の終わりと同棲開始を同時期に行うのであれば、おすすめとしては3月よりも12月の方がおすすめです。
3月は引越しシーズンのため新居探しに苦労したり、引越し代金が繁忙期価格になって割高になる可能性も高いため、12月の方が金銭的には負担少なく新生活を始めることができるでしょう!

転職先が決まった時期

仕事を辞めるにあたり、パートナーに仕事を任せるのではなく、自分自身も引き続き仕事をしたいということであれば、辞めるのは転職先が決まってからが望ましいです。
仕事を辞めた後に探す場合、転職活動で発生する費用を重く感じたり、なかなか内定が取れなかった場合には心の余裕もなくなってくるためです。

そのため、仕事を辞める可能性を考えた際にはなるべく早く転職先の候補も探しておきましょう。
最近はオンラインでできる仕事なども増えているので、在宅でできる仕事を探したり、新しくプログラミングを学んだりしてみるのも新生活に合わせておすすめです!

ボーナス支給時期

仕事を辞めるにしても、ボーナスはなるべく貰いたいですよね!
今後仕事を辞めるとしても、ボーナスはこれまで仕事を頑張ってきたことに対する謝礼なので、受け取って何の負い目も感じることはありません。

ただし受け取ってすぐに辞めると「ボーナスを貰うために退職日を調整した」という印象が付くため、それが嫌な場合はボーナス受け取り後の少し後くらいに辞めるのが良いでしょう。(笑)

まとめ

今回は、結婚前提の同棲であれば仕事を辞めても大丈夫という話を紹介しました!
ただし、本当に結婚前提か?現状の生活を本当に変える必要があるか?など、考えるべき点はあるため、しっかりパートナーと話し合って決めるのが良いでしょう。

もし仕事を辞めるとなった際には、転職やボーナス、人事異動シーズンなども加味しながら、自分にとっても周りにとっても負担の少ないように動いていきましょう!

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